斎藤佑樹らを逃しても山田哲人。ドラフト「外れ1位」の味わい深さ。
ドラフト会議も「運」が大きく左右する。現行のルールでは1位指名選手が重複した場合は「くじ引き」で決めることになっている。くじで外れた球団は「外れ1位」を指名しなければならない。薄い封筒に入った「当りくじ」が球団や選手の運命を左右するのだ。野球選手も「桐の木」とさして変わらないのだ。そうした視点で、過去の指名競合選手と「外れ1位」で獲得した選手を眺めてみると、誠に味わい深い。
Number Webの「外れ1位」を題材にした記事が読んでいて面白い。
ベイスターズにとって近年での「外れ1位」と言えば、今やチームの顔の一人「山﨑 康晃」。
球団の歴史を見ていくと、球界「外れ1位」の代表格「佐々木主浩」!
もし1989年のドラフトで横浜大洋が野茂(1995年にドジャースへ移籍)の指名権を獲得していたら、1998年のリーグ優勝からの日本一は成し得なかったでしょう。
ドラフト会議とは「筋書きのないドラマ」である。
今年もどの様なドラマが生まれるか。
運命のドラフト会議2018まであと3日。
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