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「DeNAドラ1は即戦力」近年のこの風潮は上茶谷にプレッシャーか?良い刺激か?

横浜DeNAベイスターズ
これも球団スタッフの努力の賜物。

ここ数年、ベイスターズはドラフト1位で入団する選手が1年目から活躍をしている。
本人たちの努力あっての結果なのはもちろんだが、そのポテンシャルを秘めた選手を探し出し、選別してドラフト会議で他球団の動向を気にしながら指名をする。
高田GMをはじめ、吉田スカウト部長、そして全国を飛び回るスカウト全員の結果であることは間違いない。

近年のドラフト成功への賛辞はこの辺にして、期待される上茶谷について考えてみよう。

投球フォームはスリークォーター、ベイスターズだと同じ右腕の平良のフォームに似ている。

球速もMAX152kmとパワータイプのようだが自身の武器はコントロールらしく、安定感の高さが評価されている。拾ってきた数字だが四死球率は2.15。MLBにおける平均は3.2程度のようで安定感への評価は納得。四死球率とは投手が1試合(9イニング)完投したと仮定した場合の平均与四球数である。
ちなみに2018年の東の四死球率は2.57。
((四球42+死球2)×9)÷投球回154=2.57

DeNAが東洋大を訪問した際のインタビューではこの様にコメントをしていた。
「自分のセールスポイントとしてはコントロールを挙げているので、コントロールという部分に究極的に磨きをかけたい」

インタビュアーからの三浦コーチに対してのコメントなのでこの様な回答となったにせよ、自信がなければそこには触れないだろう。

11勝を上げて新人王を目標に挙げた点も現実的で評価したい。

今年の新人王はほぼ東で間違いはないであろう。
その東に続き、2年連続ベイスターズから新人王を輩出するためにも上茶谷への期待は高まる一方だ。

この記事へのご意見

  1. 名無し@ベイブルー より:

    やはり投手の生命線はコントロール。
    長く続ける為にも磨いてほしい。