DeNAに存在する「合言葉」 トレーナー陣はメンタルにも気を配る
【球界ここだけの話】DeNAのシーズン中には「合言葉」が存在する。それはA4サイズの用紙にプリントアウトされ、横浜スタジアムだけでなく、キャンプで使用する球場やシーズン中の遠征先の関係者エリアのあちこちに貼られている。「『コンディショニングワード』といいます。長いシーズンを戦っていく上で、チーム全員で同じ目的を持つことがモチベーションとなります」
四角純哉トレーナー(36)によれば、2016年から採り入れたやり方で、トレーナー陣が考えている。そのときのチーム状況に応じた言葉を探し、ときには造り、月の初めのミーティングで選手に発表している。※全文はリンク先で
思いつきであれば「ワード」なんていくらでも出てきます。
ベイスターズのトレーナーが考える「コンディショニングワード」は単なる「ワード」ではなく、そこには「想い」が込められているそうです。
トレーナー本来の仕事は選手の体のコンディションを整えることです。メンタルのことなんて考えなくても給料は支払われるでしょう。言われたことだけやっていれば良いと考える人には理解は出来ないかもしれませんが、四角トレーナーの行為が選手に対するホスピタリティーなのです。
選手を思いやるからこその行動であり、万人に出来ることではありません。
プラスワンの行動こそが本当のプロであり、四角トレーナーはまさにトレーナーの「プロ」です。
こうした裏方さんの一つひとつの努力に胸を打たれますね。
この記事へのご意見