筒香の記者会見が始まりました。
THE PAGE(ザ・ページ)
英語での通訳も入っているので世界にも向けて発信しているのでしょう。
今まで筒香が発信してきたことを自らの口で伝えている印象ですね。
・野球人口が減っている現状について
・指導者の暴言・罵声について
・スポーツマンは互いがリスペクトして成長していく
・勝利至上主義ではなく、本来のスポーツの楽しさを考えるべき
・一部の指導者の教え方は答えを与えすぎている
・トーナメント制が弊害ではないか?
THE PAGE(ザ・ページ)
・連投による小中学生の肩への負担が増えている
・整形外科の先生に話を聞いた U21の選手で故障している選手が多い
・ドミニカではそんなことはない
・トーナメント制ではリーグ戦
・球数制限
・時代に比例した指導をしてほしい
・甲子園は本来、部活動のはず
・コーチからのパワハラ問題
ここで司会者から筒香の本の宣伝あり(笑)
【質疑応答】
ー 自信が子供の時と今の子供たちと比べてどうか?
筒香「野球以外にも他のスポーツをやった。体が痛い時に無理にやらされることはなかった」
ー 投球数制限は日本ではどのくらいの難題か?
筒香「子供たちの将来を考えれば難しい問題ではないはず」
ー 球数制限の問題はなぜ変わらないのか?熱心な親が中心となっているチームではどうか?メジャー移籍については?
筒香「コーチは自分が昔経験したことだけを伝えている。」
筒香「メジャーへの想いは公表したが、今ベイスターズでの優勝を目指したいる。」
ー 子供たちのトーナンメントを見たことがあるが、母親たちもたいへんなのでは?
筒香「堺ビッグボーイズのお母さん方とも話したことがある。練習も長く、お茶当番などで親も子供も時間を取られて時間がない。勉強する時間もない。堺ビッグボーイズは入部する子供が増えている。」
ー メジャーに行った場合はどの様にしてご自信をアピールしたいか?
筒香「田中さん(マー君?)は素晴らしい投手です。今年はベイスターズでがんばるだけです。」
ー 筒香選手が野球界について考えるきっかけは?WBCでの球数制限について感じたことは?
筒香「堺ビッグボーイズで話を聞いたり、ドミニカでの経験がきっかけ。」
筒香「WBCのようになぜ大人たちは球数制限で守られているのに子供たちはそうではないのか。」
ー 40代以上のコーチはスポコン(スポーツ根性もの)世代でそれが焼きついているのが原因だと思う。ドミニカでスポコンみたいなことを感じたか?
筒香「ドミニカではそんなことはなかった。感じることもなかった。」
ー 日本だけの問題ではないが、金が絡むことについてはどうか。文化的な背景があるのか。子供たちに野球に興味を持たせる方策があるか。
筒香「プロは入場料とかで~(書ききれませんでした)。高校野球では部活でお金はかかっている。高校野球を否定しているわけではない。」
筒香「野球体験会は増えている。高野連も行う予定のようだ。ただ興味を持ってチームに入ったとしても体験会とのギャップが問題。」
ー 指導者がどう変わっているかが問題。ライセンスの導入など筒香さんはどの様にお考えか。
筒香「指導者は仕事をしながら週末にコーチをしている。勉強する時間もないと思う。制度を作るのが良い。」
ー ベイスターズのキャプテンの筒香に聞きたい。20年間優勝はないがどうか。
筒香「能力の高い選手が多い。全員が能力を発揮すれば十分可能性はある。」
以上です。
1分遅れで始まった会見も1時間6分とボリュームのある内容でした。
リアルタイムで書き起こしているので実際の表現とは違う点があるかもしれません。ご了承ください。
この記事へのご意見
時代は、変わりつつある。
根性論の時代は、終わりにある。
昔やっていたウサギ跳び も
今の人は、だれもしない。
日本はダメな事や悪い部分を徹底的に怒ったり直そうとする、
欧米は良いところを褒めて伸ばす!
人間性は親の育て方、、、、、、、、、、、、、
少年野球~プロ野球界迄もっと改革してほしいですね。