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【DeNA】ハマスタの理想形はペトコパーク 街のシンボル横浜公園

横浜DeNAベイスターズ

理想は『ペトコパーク』。定常的な横浜公園の利活用へ、横浜DeNAの新たなアプローチ

10月24日にTHE BAYS内、CREATIVE SPORTS LABにおいて『YOKOHAMA PARK LIFE #1 ~公園からまちが変わる!?~』というトークイベントが開催された。『横浜スポーツタウン構想』を進める横浜DeNAベイスターズにとって、横浜スタジアムが内包される横浜公園は重要なカギを握る。
市民が求めている公園の利活用を探る
外部の方を招きトークイベントを催した理由は、公園の利活用において有識者や過去に実績をあげている方々の知見を借りつつ、一緒に協力しながらより良い活用方法を見出せたらと考えているからです。大事なのは独りよがりになることなく、いかに市民の方々に受け入れてもらえるアイデアを生むことができるか。
横浜公園の価値や魅力をさらに高めたい
公共の場だけに大胆な利活用にあたってのハードルは高く、大事なのは時間をかけ綿密に練り込んだ計画が必要だということ。果たしてどれだけ準備ができるのか。公園のプロフェッショナルたちの知見と球団が持つ野球を通じたノウハウが融合したとき、果たして何が起こり、どんな未来が現実のものとなるのか楽しみにしたい。

横浜公園を街のシンボルに。

試合が開催されている日とそうでない日の賑わいの差があるのは当然。その差を縮めようとする意識を持つことが重要。試合開催日と非開催日の賑わいを同等にするのは厳しいですが、近づけることは可能です。試合開催日とはまた違った雰囲気の賑わいがあると、横浜公園へと訪れる人も増えそうですね。

しかし懸念事項もあります。

2020年のオリンピックイヤーに横浜公園の向かい側にある横浜市役所の移転が予定されています。この官製空洞化による近隣施設の職員約6,000人がいなくなることにより、試合開催の有無がより一層賑わい格差を生むことになります。

ですが横浜市役所の移転は以前から分かっていたことで、「定常的な横浜公園の利活用」はその懸念事項も想定の元に計画されているのではないでしょうか。

企業としての経営だけなら、横浜スタジアムを常に満員にすることだけを考えていれば良いわけですから、わざわざ行政と折衝をしてまで横浜公園内外にまで目を向ける必要はないでしょう。

いずれにしても球団として街全体を盛り上げるようとする姿勢には感謝しかありません。

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