阪神上本が残留へ、誠意に誠意で応えFA宣言せず
阪神上本博紀内野手(32)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留する意向を固めたことが12日、分かった。球団はシーズン中から残留交渉を続け、上本は態度を保留していた。最後は左膝手術からのリハビリを支えてもらった感謝の思いが決め手になったとみられ、FA申請期間最終日となる今日13日に最終決断を下す。来季も縦じまに袖を通し、17年ぶりリーグ最下位からの逆襲に全力を尽くす。
FA権行使を可能性があった最後の一人、阪神の上本が残留する意向を固めたことで、今年のFA権行使者はほぼ決まった。
丸 佳浩(広島)
浅村 栄斗(西武)
西 勇輝(オリックス)
炭谷 銀仁朗(西武)
15日から全球団との交渉が解禁となるが、彼らはどこへ行くことになるのだろうか。
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