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【DeNA】山下幸輝 あのサヨナラ打でイップスが解消する

契約更改

【DeNA】涙のサヨナラ打で守備のイップスも解消 DeNA・山下が現状維持でサイン

 4年目の今季は1軍出場21試合で打率2割2分2厘も、5月31日の楽天戦(横浜)でサヨナラ打を放ち、ファンに大きなインパクトを与えた。「去年はつらいシーズンでしたが、今年は少しいいことがありました」と、改めて「涙のサヨナラ打」を振り返った山下。殊勲の一打はメンタル面でも自身に大きな変化をもたらしたという。「気持ちが楽になって、守備でもイップス気味だったのが治ったんです」。昨年は内野の守備固めで使われながら悪送球を繰り返し、完全に自信を喪失していたが、チームを勝利に導くサヨナラ打で、一気に自信を取り戻すことができた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181121-00000078-sph-base

イップスってそんなことで治るのか?

イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。
※ウィキペディア(Wikipedia)より
よく行われる治療法としては、最初は原因を発見して失敗した場面を直視することから始まり、無意識に身体が拒否反応しているので小さい部分から徐々に成功体験させて自信を体感させる行為がある。しかしこれは精神的に覚悟や開き直りを求める行為でもあるので新たに精神に負荷をかけてしまう恐れもある。また別に、単なるスランプや緊張からくるあがり、あるいは精神的な病気が原因ではなく、運動障害であるジストニアが疑われる場合には、職業性ジストニアの治療に準じた治療が少数の医療機関にて行われつつある。
※ウィキペディア(Wikipedia)より

つまりは気の持ちようってことか。当事者にはそんな簡単なことではないだろうけど。

成功体験をして自信を取り戻すことが重要なわけで、それを試合でどうにかするのは困難だな。練習を重ねて克服するしかないような気がするけど、山下のように一つのプレーで気が楽になって治った場合もあるから原因解明は難しいね。

「野球とはメンタルのスポーツである」

たしかにその通りだ。

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